今回のクライアント様は前世療法(二つ）と未来世療法を感じて頂いたセッションのお話しです。
クライアント様は、現在のご家族の役に立ち癒していきたいと感じられていますが、それでも、ご主人が怖いと感じて、自分の意見が言えないという想いから、ご主人との前世での関わりを知りたいといお気持ちでいらしてくださいました。そして、クライアント様の胸に秘めている「大切にされている想い(夢）」があり、これから未来、ご自分がそうなっていけるかどうか、知るためにセッションにお越しくださいました。
前世でもご主人だった関係でした。セッションでは、前世のご主人と向き合い、勇気を出して思いを伝えていき、理解しあえる関係性を築かれて行きました。
そして、もう一つの前世では修道院でのご自分。人々のために祈りを捧げ、平和と慈愛に満ちた、美しい魂のクライアント様と出会い、大切にされている思いをかんじられました。
是非お読みくださいませ。
◆一つ目の前世療法 「過去も今のご主人と夫婦でした。怖いと感じるご主人に自分の想いを伝える」
100年くらい前の日本。名前は「とみ」という名前の女性。35歳くらい。
ひざ丈くらいの着物を着て、肌には土がついています。1才の子供をおんぶして、いくあてもなく散歩をしています。
主人（今のご主人と同じ人）と喧嘩をして、心は不安を感じています。主人はいつも怒っているので、とみさんは
「自分のことをどう思っているのだろう・・・」と悲しく感じ、どうしていいのかわからない様子。
いつも、こわくて、とみさんは自分の想いを主人に伝えることはできませんでした。
そこで、勇気を出して、畑仕事をしている主人のところへ行き、主人の想いを聞きに行くことにします。
とみさん 「何をおこっているの？」
主人 「怒っていない」
とみさん 「でもこわい・・・」
ご主人 「そんなつもりはない」
とみさん 「それならもう少し穏やかに接してほしい」
ご主人 ・・・ 申し訳なかった顔をして「努力する」
富さんはそれを聞いてほっとしました。
主人の本当の想いを感じるために、主人の意識の中へと入ってみます。
ご主人の想い
自分はただ一生懸命仕事をしているだけ。家族のために働いている。
家族は大切だと感じている。
とみさんには、もっと自分の思っていることを言ってほしいし、本当の想いが聞きたいと思っている。いつも笑っていてほしいと感じている。
でも、とみさんが自分の思っていることを言わないと、自分は口調がきつくなって怒ってしまう。。。
とみさんは主人の想いを深く理解します。そして主人にご自分の本当の想いを伝えます。
「どんなことも怒らないで聞いてほしい。怒っている顔を見ると胸がぎゅっとなって言葉が出なくなってしまうから。ありのままの自分を受け止めてほしい。」
そう伝えると、主人は「分かった」といってくれました。
そして、二人はお互いに抱きしめあうと、お互いの温かさが伝わっていきます。
とみさんは、ご主人がご自分を思ってくれている思いを感じて、とても安心して、穏やかな気持ちになりました。
◆2つ目の前世療法 「修道院で生活していた前世。今世の課題」
場面は変わり、ヨーロッパで修道院をしている前世へと移行します。
30代の女性。いつもみんなの幸せを願い，お祈りをささげています。
教会で掃除をしたりお祈りをしたり、穏やかな心で心地いいと感じて生活をしています。
自分にとっての幸せとは、相手を思いやれる余裕があること。そして、みんなにも幸せになってほしい、穏やかな気持ちになってほしいと感じています。
祈ることで、想いが伝わっていくと感じています。
その教会では、女性で一番偉い人（マリア様の様な方）についていつもお手伝いをしています。
その方は、教会に来ている人にお話をされ、救っています。人々はその話に感動しています。
その方の目指しているものは、
人々の波動をあげていき、「みんなと自分は同じ一つだったということ」感じていくこと。
それを聞いて自分のそうなっていきたいと思っていました。
その方をお手伝いしている人の中に、一人ライバルのように感じる人がいます（この人は今、深くかかわっているお友達の一人だそうです）。
その人が自分より勝っているように感じて、時々焼きもちを焼いてしまいます。
その人をうらやましいと感じています。
その人に自分の事をどう思っているか、聞いてみると、実はそのライバルだと感じて人も、同じように、自分の事をうらやましいと感じていました。
素直なところがまねできなくいと感じていたようでした。
お互いにそのような思いを感じていたことで、驚きながらも、お互いに想いを伝えあうことで、いてくれてうれしいと感じていきました。
そして、祈りをこれからも続けていき、祈りにより、
「皆が同じだと感じ、一つになることを感じること」
を日々感じて生きていきました。
そして、臨終の場面を迎えます
亡くなるときとても穏やかな顔をしています。周りに沢山の方も見えますが、皆もまた、穏やかです。
中間生での人生の振り返り
（中間生は雲のような霧があり、全部白い感じで気持ちいい場所と感じます）
・この人生でわかったこと 他人のための幸せを考えていることが幸せだったこと
・この人生で学んだこと マリア様のような方がいること
・人生で何をしたかったのですか？ 成長
・人生で成し遂げたかった課題 自分の魂を磨くこと
・この前世と今の人生での関わり ライバルとともに仕事をすること
・今の人生との関わり ライバルの人と影響しあって成長すること
・人生でできたこと 周りの人を思うこと
・人生でできなかったこと 自分の人生を生きること
・なぜこの前世を選んだのか？ 人と比べることを学ぶため
・この前世で解放したいこと 劣等感（呼吸とともに解放しました）
・前世の自分へメッセージ いつもまだまだだと感じていた自分の前世の魂に、「そのままで大丈夫」とメッセージを伝えました。そして、今の自分にメッセージを感じます。
「頑張らないことで、本当の自分になれる。もう頑張らなくても大丈夫。そのままで大丈夫」
そして、前世の魂と今の魂が一つに融合して、緑色とピンク色の美しい魂になりました。
一つとなり、ご自分の調和を感じられていきました。
◆ご自分の未来
ご自分の未来へと意識を移行していきます。
ご自分の家の大きな机で、カードを引いています。
誰かの事を想ってカードをひき、その人が幸せになることを祈っています。
そして、お伝えする必要があるときは、大切なことを伝えています。
それをして居ることで、とても魂はうれしく喜んでいます。
また、ご自宅に何人か集まっておしゃべりしながら楽しくしています。
未来のご自分と対話をされて行くと、未来のご自分殻のメッセージを受け取られました。
ご主人との関係性はもう大丈夫、怒られていないといっています。
心配されていた子供さんの事も、心配しなくても大丈夫といっています。それを聞いて、
「自分が何とかしてあげようとしていたことに気づき、私が何かできることはないことに気づいた」
そして金色に輝くご自分の魂を感じて
「このままで大丈夫」
深く感じられていきました
(40代 女性 o様）
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ご感想
ヒプノセラピーのセッションを受けている時、自分が自分より一歩下がって映像を見ている感じでした。前世でつらかった記憶になると涙が出てきました。
思ってないことが言葉に出てきて驚き、何度も同じことを話していたようでびっくりしました。
前世は祈り、今世は伝える、がテーマなのだと思いました。
ヒプノセラピーをして、相手の意識の中に入ることが出来て、感じることが出来良かったです。
これから伝えることをしっかり意識していきたいです(特に主人に）
mikaさんの優しさが凄く感じられるセッションで安心いっぱいでした。
前日まではワクワクドキドキで緊張で力が入りすぎて催眠に入れないかと思いましたが、mikaさんの優しい誘導でどんどん奥のほうへ行けたと思います。
問題解決はこれからだと思っています。
自分が主人に伝えることで少しずつ解決していくのだと想いますので、これから決意したいとし思います。
mikaさんはほめて伸ばしてくださるのでとても気分が良いです。またご報告します。
今日は本当にありがとうございました。
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o様の平和な心と魂を感じたセッションでした。ワンネスへの想い、祈り、人々の幸せや平和など、大切なお言葉、私も学ばせていただきました。
o様でしたら、きっと今ある問題を乗り越えらえて、本当にご自分の喜びを感じて生きていかれる方向へと歩んでいくことが出来ると思います。「お伝えしていくこと」これから応援しています。
主人とは前世も同じようにご夫婦で今と同じような関係性でしたが、クライアント様は、怖くて言えない、という想いを乗り越えて、セッションでは、勇気を出して思いを伝えていくことで、ご主人にも理解してもらうことが出来、お互いを受けいれていくことができました。セッション後には、今のご主人にも、自分の想いを伝えていく決意をされました。
また、もう一つ前世では、修道院で人々の幸せを毎日願う慈愛に満ちたクライアント様でした。また、修道院で「自分も人も、もともとは一つである」ということを、お伝えしてくださっていました。
「人も自分ももともと一つ」ということを学ばれるために、今現在も関わっている方との関係性も知ることができ、これからの人生の課題も見つけられました。
また、頑張ることもしなくて大丈夫だということ、また、人と比べる必要もないことを深く感じられ、そして、劣等感を解放されて行きました。何度も何度も涙を流されながら、深くご自分の想いを感じられていました。
未来には、人の幸せを想い、伝えていかれるクライアント様の姿もありました。これから、魂が喜んでいくお姿になっていかれるのだと思います。
o様と出会えたことを心から嬉しく思います。本当にありがとうございました。
mika